お薬の処方ついて

当院では、薬を正しく服用して頂くために、処方された薬の名前や効能をプリントした説明書をお渡ししています。(薬剤情報提供)
薬について不明な点があれば、ささいな事でも遠慮なく医師、薬剤師に相談してください。
医療機関でもらった薬、何の薬か理解して、きちんと服用できていますか?
薬は、医師の指示通りきちんと服用しないと、効果がないとか副作用の原因にもなります。
医療機関で薬をもらったら
薬の名前は?
何に効くの?
飲み方は?
服用時に注意することは?
副作用は?
  
医療機関を受診するときは、服用中の薬や、薬の名前や効能を書いた説明書を必ず持参し、医師、薬剤師に見せるようにしましょう。不都合な飲み合わせなどについての参考になります。

薬の服用方法

薬は適した量を、適した回数、時間に服用することで、十分に効果を発揮し、副作用を少なくします。
薬は、1日3回食後に服用すると思われがちですが、最近では1日1回、2回の服用で1日中効果が持続するように作られている薬もあります。また食前に服用しないと効果がなくなってしまう薬もあります。
薬袋には薬ごとに適した服用方法を記載していますので、よく確認してから服用するようにしましょう。
一般的な服用方法は以下のとおりです。
   ・  食後服用・・・・・ 食事のおよそ30分後に服用
   ・ 食前服用・・・・・ 食事のおよそ30分前に服用
   ・ 食直前服用・・・ 食事直前に服用(箸を持つ前に)
   ・ 食直後服用・・・ 食事後すぐに服用(箸を置いたら)
   ・ 食間服用・・・・・ 食事のおよそ2時間後に服用
   ・ 寝る前に服用・・ 寝る直前
   ・ 頓服・・・・・・・・・ 必要に応じて服用
   痛み、発作、不眠、便秘など、その症状になったときに服用
服用間隔、1日何回まで服用してよいかなどは、医師、薬剤師に確認してください。

薬の副作用

薬を使用することにより期待する効果(病気を治す効果)以外の症状が出ることがあります。それが副作用です。
たとえば、 痛み止めを飲むと、胃が痛くなる。
かゆみ止めを飲むと、眠くなる。
もし、薬を使用することにより副作用が出ても、薬を中止したり、量を減らすことによって、良くなることが大半です。また、副作用が出ても、治療を優先させなければならなかったり、症状が軽い場合は、使用を継続することもあります。
薬を飲みだして、変わったこと、気になることがあれば、ささいな事でも、医師、薬剤師に相談してください。
薬を使用して副作用が出たら、その薬の名前を覚えておき、他の医療機関、薬局に行くときは、医師、薬剤師に伝えるようにしましょう。

薬の相互作用

2種類以上の薬の飲み合わせが良いか?悪いか?それが薬の相互作用です。
飲み合わせが悪いと、薬の効果が弱くなったり、薬の効果が強く出すぎたりして、副作用が出やすくなる原因にもなります。
薬同士だけでなく、薬と食べ物でも、相性の悪い組み合わせがあります。
血圧を下げる薬の一部(Ca拮抗薬という種類)と、グレープフルーツジュース
睡眠薬や安定剤と、アルコール
ワーファリン(血液を固まりにくくする薬)と、納豆やクロレラ、青汁
などはよく知られています。
薬の相互作用は非常にたくさんあります。
他の医療機関から処方された薬、薬局で購入した薬を服用している時は、必ず持参するようにしましょう。

薬は正しく飲みましょう

薬は一人一人の患者様の症状に応じて医師が処方したものです。
指示通りに飲んで、はじめて効果が現れます。
症状が似ているからといって、家族や他人に薬をあげるのはやめてください。
同じ症状でも個人によって使う薬、量は変わってきます。特に、高齢者や子供は、臓器の機能が衰えていたり、未熟であったりします。成人と同じ薬、量では中毒症や副作用が出やすくなり、危険です。
 
勝手にカプセルをはずしたり、錠剤を砕いたりして飲まないで下さい。
薬の効果が無くなったり、早く効きすぎたりすることがあります。
カプセルが飲めない、粉薬が飲めない、大きな錠剤が飲めないなど、飲みにくい剤型の薬があるときは、医師、薬剤師に相談してください。